日韓会談・全面公開を求める会シンポジウム>関西シンポジウム
6月3日 関西シンポジウム
 
       「韓国政府の日韓会談文書全面公開と日本政府作成文書」

 日 時:2006年6月3日(土)午後2〜5時
 会 場:神戸学生青年センターホールTEL 078-851-2760
           (阪急六甲下車徒歩3分、JR六甲道下車徒歩10分)
   パネラー 太田 修さん(佛教大学教員)
        東澤 靖さん(弁護士、自由人権協会)
        市場 淳子さん(韓国の原爆被害者を救援する市民の会代表)
   コーディネータ 水野 直樹さん(京都大学教員)
 参加費:600円(学生300円)
 共 催:神戸学生青年センター  日韓会談文書・全面公開を求める会
 

30人ほどの参加者で活発な議論ができ、何よりもいいシンポジウムとなりました。
・日韓条約で解決済みという認識…最近の被爆者裁判では、裁判所によって解釈が異なっているようだ。矛盾の露呈。
・日本政府が記録を公開しない理由…日朝交渉への影響以外に、政府の政策決定過程、交渉過程での暗部をさらけ出すことになる。植民地支配に対する認識、被害に対する認識、差別、人権侵害……。
・日韓会談文書だけでなく、植民地支配・戦争被害に関わる資料の公開も要求していったらどうか。
シンポ参加者も積極的に発言され、「求める会」の運動にも加ってもらえるのではないかと思いました。【太田記・抜粋】